80代の女性が個別レッスンを定期的に受けに来てくれています。
試合に出ることが目的ではなく、リハビリ目的に練習されています。
卓球療法士としての血が騒ぎます。
最初の出会いは新聞に掲載された記事を見て電話するのをためらわれたとの事ですが、思い切ってお問い合わせ頂きました。
最初にお話し頂いたのは、足の調子が悪くて球拾いが出来ない。昨年1年間で3回しか外出せず脚力が落ちており,病院の先生から運動をしなさいとのことでした。当然激しくすることは出来ません。
卓球をしたいという気持ちに何とか答えたい思いで、どうしたらいいのかよくわかりませんでしたが、詳細がわからないと対応策も見つからないので、まずお会いすることにしました。
翌日初対面となり杖をついてお越しになりました。お話をしばらく伺い早速軽くボールを打ってみました。当初心配されていました球拾いも網を使ってやるので全く問題なくクリアすることが出来、練習も体調や状態に合わせてするのでこれも問題なし。
よってその後定期的に個別レッスンをされることになりました。
今では脚力が回復傾向にあり、杖を忘れて帰られることも・・・
このまま杖が必要なくなることを願っています。
